「345」というパターンを例に説明しましょう.
まず右手で時刻1に投げたボールは「3」なので,次は時刻4(=1+3)にそのボールを投げます.時刻4ということは,次は左手で投げることになり,時刻4で投げるまでに左手でキャッチしておかねばなりませんから,その程度の高さに投げることがわかります.
次に左手で時刻2に投げるボールは「4」なので,次は時刻6(=2+4)にそのボールを投げます.
次に右手で時刻3に投げるボールは「5」なので,次は時刻8(=3+5)にそのボールを投げます.
次に左手で時刻4に投げるボールは「3」なので,次は時刻7(=4+3)にそのボールを投げます.
こうして続けていくと,ボール 4 個のお手玉になります.これが siteswap です.
以前 NIFTY の FMAGIC に書いた証明です。 一般向けに数式をあまり使わず、具体例で書いてあります。
また、松岡顕さん作の JuggleMaster に添付されている説明はこちらです。
JuggleMaster 自身は ここ からダウンロードしてください。